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2021.07.02

ジョナス・クレアッソン インタビュー。自然とライフスタイルが調和した美しき世界

世界中のアウトドア好きから愛されるイラストレーターのジョナス・クレアッソン氏と、コロンビアがコラボレーションしたスペシャルコレクションが7月2日(金)より発売!コラボアイテムの魅力と、ユニークな世界観を生み出すアウトドアなライフスタイルとは?

スウェーデン出身・オーストラリア在住のJONAS CLAESSON(ジョナス・クレアッソン)氏は、サーファーやキャンパーを始め、世界中にファンを持つ人気イラストレーター。温かなタッチとカラーで描かれる自然や動物と、サーフィンやキャンプなどのモチーフが融合した作品は、現在に至るまでさまざまなブランドからのオファーを受け、コラボレーションを果たしています。そして今回、コロンビアとジョナス氏とのコラボレーションが実現! 『JONAS CLAESSON×Columbia』スペシャルコレクションが、7月2日(金)より発売されます。このコラボを記念して、ジョナス氏にコラボアイテムの魅力や制作背景についてインタビュー。自身の生い立ちや絵を描き始めたきっかけ、現在のライフスタイルなど、表現者としての姿にも迫りました。

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▲写真提供:Murray Fraser

ストックホルムとシドニーで育まれた、アーティストとしての感性

ジョナス・クレアッソン氏は、スウェーデン・ストックホルム出身のイラストレーター。幼い頃から北欧の自然豊かな地で、さまざまなアウトドア・アクティビティを体験しながら育ちました。

「子どもの頃はいつもキャンプをしたり、ロードトリップに行ったり、セーリングやハイキングをしたりして育ちました。私の両親はストックホルム郊外の島に家を持っていて、夏の間はそこでずっと過ごしていましたね。私が育った場所の近隣の森には、ヘラジカなどがたくさんいたのでよく見ていました。幼い頃からアウトドアやスポーツに夢中で、オリエンテーリング(田野に設けられたいくつもの標識を、地図と磁石を頼りに回ってゴールに達する競技)で最速の道を見つけようと、地図とコンパスを持って森の中を走り回っていたものです。マウンテンバイクにも乗っていましたし、いつかアルプスでスキーをするのが夢でした」

幼少期から自然を身近に感じ、アウトドアやスポーツに夢中だったジョナス氏。上述のエピソードに加え、兄妹や父と共にスウェーデン北部でハイキングやスキーツアーに行った旅の経験は彼にとって特別な思い出です。その後のジョナス氏は、フォルスバーグ・スクール・オブ・デザイン(ストックホルム)でデザイン&コピーライティングを専攻し、IAS ・インターナショナル・アート・スクール(ストックホルム)ではアートやデザイン、美術史などを学びました。そして、その頃からジョナス氏が夢中になっていたアウトドア・アクティビティが“サーフィン”。それが現在のオーストラリア・シドニーでの暮らしへと繋がっていきます。

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▲写真提供:Tony Palmer

サーフィンをきっかけにオーストラリアへ移住し、グリフィス大学(ゴールドコースト) で3Dデザイン専攻へ進学。そして大学卒業後、ジョナス氏のイラストレーターとしてのキャリアは、オーストラリアのサーフ・ブランドでスタートしました。

「小さい頃から絵を描くことが人一倍好きでしたし、イラストレーターとしてのキャリアをスタートして以来、絵を毎日描いてネットにアップすることを何年もしていて、それは今思うとすごく有機的な過程でした。この仕事で生計を立てられるかもしれないと思った最初の瞬間は、あるブランドで私のイラストが描かれた鮮やかな黄色のトレーナーが、あっという間に売り切れてしまったときです。この時に私の絵を気に入ってくれる人がいるのだと実感しました」

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▲写真提供:George Almanza

自然、動物、アクティビティなどジョナス氏が愛するモチーフを、ヴィヴィッドかつ温かみのあるタッチで表現したイラストやグラフィックは、その後はさまざまなブランドのアートワークに採用されます。「自分の絵の特徴は?」という質問に対して、「難しい質問ですね」と前置きしつつ、ジョナス氏はこう答えました。

「動物と幻想的なサーフィンの風景の組み合わせだと思います。絵画のスタイルはゆっくりではありますが、常に変化している。インスタグラムにアップした自分の作品を最初から最後までスクロールしてみるとかなりの違いがあり、最初は色を使うのに抵抗があったため黒の線画だけでしたが、今では水彩画がお気に入りです」

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コロンビアの原点・オレゴン州の大自然をイメージしたグラフィック

サーファーやキャンパーという枠を飛び越えて、幅広い世代のアウトドア好きから愛されているジョナス氏。今回のコラボレーションが実現したコロンビアは、幼少期から思い入れのあるブランドのひとつだと言います。

「子どもの頃から現在に至るまで、成長していく過程で家族や友人とアウトドアのアクティビティをたくさんやってきて、その中でコロンビアのアイテムはいつも身の回りにありました。そういうこともあって、コロンビアというブランドは子どもの頃から知っていますし、そのアイテムを使いながら一緒に大きくなってきたような感覚もあります。コロンビアはアウトドア・アクティビティのための高品質なギアを生み出しているブランドで、私にとってはすごく身近で、クールなブランドという印象ですね」

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『JONAS CLAESSON × Columbia』スペシャルコレクションは、Tシャツ、カットソー、キャップ、トートバッグ、フットウェアというラインナップ。それらにコロンビアというブランドの原点である“オレゴン州の大自然”をイメージし、ジョナス氏が書き下ろしたオリジナルのグラフィックが落とし込まれています。

「まず、オレゴン州にあるColumbia River Gorge(コロンビア川峡谷)で釣りをするクマを描きました。釣りに関してはこのモチーフに合っていると感じた“フライフィッシング”のスタイルにして、さらにクマはコロンビアのアーカイブをイメージしたフィッシングベストを着ています。この絵を描く中で、自然の形が私の生まれたストックホルムに近いと感じましたね。あともうひとつの絵は、Mt Hood(マウント・フッド)をバックのモチーフにして、動物たちが夕暮れ時に集まってその日のことや明日のことについて話している情景を描きました。バンは25年ぐらい前の型をデザインのベースに、クールな水色で、横には波模様を取り入れています」

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▲Columbia Gorge でフィッシングベストを着て釣りをするクマ。

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▲オレゴンを代表する山、Mt.Hoot の近くで Van Camp を楽しむ動物たち。

上記のふたつのグラフィックがシンプルにデザインされたTシャツに加え、2種類のグラフィックの中で描かれたモチーフを散りばめた総柄のTシャツ・キャップや、モチーフをワンポイントで入れたトートやマスクなど、ジョナス氏の世界観がトータルで伝わるラインナップが誕生。各アイテムにはコロンビア独自の吸湿速乾機能“オムニウィック”や、紫外線から身体を守るサンプロテクション機能“オムニシェイド”などが採用されているため、夏から秋にかけてぴったりのアイテムとなっています。

10-1 ジョナス・クレアッソン インタビュー。自然とライフスタイルが調和した美しき世界

▲『レイクトゥーアヴェニューロングスリーブティー』¥7,260(税込)(画像左)、『クレストトゥーバレーショートスリーブティー』¥6,930(税込)(画像中央)、『レイクトゥーアヴェニューショートスリーブティー』¥6,490(税込)(画像右)

11 ジョナス・クレアッソン インタビュー。自然とライフスタイルが調和した美しき世界

▲『クレイジーパインズトート』¥7,590(税込)(画像手前左)、『クレイジーパインズキャップ』¥4,730(税込)(画像手前右)

12 ジョナス・クレアッソン インタビュー。自然とライフスタイルが調和した美しき世界

▲『ターキーコーンOFZフェイスカバー』¥2,860(税込)

ジョナス氏が本企画のために書き下ろした、オレゴン州をイメージしたグラフィックとコロンビアのロゴ。今回も含め、彼のインスピレーションは、常にアウトドアでの体験の中から湧き出てくるようです。

「私は旅先で描いてみたい空があったり、海に何かが反射しているのを見たり、今まで見たことがなかったクールなアングルを見つけたりして、アイデアやインスピレーションを得ています。幸運なことに、私の住んでいる場所は数時間で北にも南にも行けて、サーフィンやキャンプをすることができる。アウトドアでの体験は、作品への刺激を受けると同時に、仕事の合間の良い息抜きにもなっていますね」

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