People

2021.07.02

ジョナス・クレアッソン インタビュー。自然とライフスタイルが調和した美しき世界

サーフィンを軸にしたジョナス・クレアッソンのアウトドアライフ

「普段の暮らしの中で日々アウトドアを感じています。サーフィンやマウンテンバイクなど自然の中で過ごす時はもちろんのこと、仕事をしている時でも常に」と語るジョナス氏に、現在の1日のサイクルを聞くと、誰もが憧れてしまうような気持ちのいい日々を送っていました。

「朝は早起きをして愛猫のロッキーに餌をやり、コーヒーを入れてからメールをチェックして、1時間ほど仕事。そしてその間にサーフレポートの様子もチェックして、サーフィンにいつ行くのかを決めますね。サーフィンに行かない場合は、地元のクライミングジムに行ったり、マウンテンバイクに乗ったりも。そのあとは仕事に戻って趣味で何かを描いたり、ブランドのクライアントワークをしたり、ウェブサイトの管理など。夜は家でゴロゴロしたり、仕事をしたり、映画を見たり。地元のバー『Stowaway』で友人と会ってビールを飲むこともあります」

14-1 ジョナス・クレアッソン インタビュー。自然とライフスタイルが調和した美しき世界

15 ジョナス・クレアッソン インタビュー。自然とライフスタイルが調和した美しき世界

ジョナス氏が住んでいるシドニー北部郊外・フレッシュウォーターのビーチは、サーフィンのメッカと呼ばれる人気のスポット。さらにクルマで3時間ほど行けば広大な国立公園や、“Bawley(バウリー)”というお気に入りのビーチも。バウリーはカンガルーたちと一緒にキャンプができるようなアウトドア・スポットで、冬になると海にはマンタやクジラが現れることもあるそうです。そして、母国・スウェーデンでのお気に入りスポットも聞いてみたところ、真っ先に挙がってきたのが群島にある“Möja”。

「私の両親はそこに家を持っていて、夏の間は家族でずっと過ごしていました。考えるだけで心が落ち着くような、そんな場所で大好きです。ただし、COVID-19(新型コロナウイルス)の影響で、今は海外に行けなくなってしまいました。それまでは年に1回はストックホルムや、パートナーの実家のあるアメリカにも帰っていたのですが。ただし、シドニーでの生活がゆっくり流れていったことに関してはいい部分もあるかと思います」

16 ジョナス・クレアッソン インタビュー。自然とライフスタイルが調和した美しき世界

▲写真提供:Murray Fraser

17-1 ジョナス・クレアッソン インタビュー。自然とライフスタイルが調和した美しき世界

17 ジョナス・クレアッソン インタビュー。自然とライフスタイルが調和した美しき世界

そして最後に、コロナ禍に入る前は、年に3回ほどは行っていたという日本へメッセージ。

「日本の食事は素晴らしく、文化もすごく好きです。特に北海道など雪が降る地域が好きで、ストックホルムを離れてしばらくスノーボードができていなかった時も、日本で経験したことはすごく楽しかったです。あとは九州や奄美大島も素晴らしかった。日本のいいところは移動が簡単で、その中で色々なものに触れることができるところ。日本に行けるようになったら、山や海岸線を探検するのを楽しみにしています」

『JONAS CLAESSON × Columbia』スペシャルコレクションは、コロンビア直営店(一部取り扱いのない店舗もあり)、オンラインストアをはじめコロンビア取り扱い店舗にて、2021年7月2日(金)より発売開始。ジョナス氏のオリジナルグラフィックが存分に生かされたアイテムたちを手にして、自然とライフスタイルが調和したアートをファッションで感じてみてはいかがでしょうか。

18 ジョナス・クレアッソン インタビュー。自然とライフスタイルが調和した美しき世界

▲写真提供:Murray Fraser

INFORMATION

『JONAS CLAESSON x Columbia』コラボ商品についてはこちら

プロフィール

Jonas Claesson
イラストレーター。スウェーデン・ストックホルム出身、オーストラリア在住。幼い頃に北欧で慣れ親しんだ自然や動物たちと、現在のシドニーでのアウトドアなライフスタイルから生み出される作品では、美しい自然と動物、そして人間が調和の基に融合したユニークな世界が描かれている。サーフブランドやアウトドアブランドへのアートワークの提供から自身のアパレルブランドのプロデュースまで活動は幅広く、サーファーやキャンパーのみならず子どもから大人まで世界中で愛され、支持される存在として注目を集めている。

Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:コロンビアスポーツウェアジャパン/Jonas Claesson

1 2

Keywords

キーワード

2021.07.02