People

2021.07.09

Yogee New Waves・粕谷哲司の音楽と釣りを愛するライフスタイル

音楽と釣り(とカレー)を愛するYogee New Waves(ヨギー・ニュー・ウェーブス)のドラマー・粕谷哲司(かすや てつし)さんがコロンビアのウェアを身に付け、お気に入りの東京湾奥のポイントでシーバス狙いの早朝フィッシング! 釣りとの出会い、現在のライフスタイル、フジロックへの想いについてインタビュー。

アウトドアを愛する人たちにお気に入りのスポットや愛用ギアを聞きながら、アウトドアを“日常の延長線上”に感じるライフスタイルを紹介する本企画。今回は、『FUJI ROCK FESTIVAL ’21』(以下、フジロック)に出演するYogee New Waves(ヨギー・ニュー・ウェーブス)のドラマー・粕谷哲司(かすや てつし)さんが登場! Instagramで釣り専用アカウントを開設している粕谷さんが、コロンビアのフィッシングウェアを身に付けて、ホームである東京湾奥の釣り場へ。インタビューでは釣りとの出会いや自身のフィッシング・ライフ、8月に控えるフジロックへの意気込みなどについて語ってもらいました。

1 Yogee New Waves・粕谷哲司の音楽と釣りを愛するライフスタイル

原体験は幼少期の漫画。大人になって再び釣りの世界へ

「いや〜……1本惜しいのはあったんですけど、当たっただけで食わず。それ以降はチャンスなしって感じで、一瞬のタイミングを逃しました……」

そう悔しさをにじませながら今日の釣果を教えてくれたのは、新世代シティポップバンド・Yogee New Wavesのドラマー・粕谷哲司さんです。フジロックをはじめとする国内フェスの常連で、アジア各国でのツアーも成功させる同バンドをドラムで支える粕谷さんですが、実は大の釣り好き。2019年の夏からは、Instagramで「粕谷の釣行記録(@kas_fishing)」をスタートさせました(ちなみに同じく趣味のカレーをテーマにした「カスヤのカレー備忘録(@kas_curry)」がスタートしたのは2017年)。

2 Yogee New Waves・粕谷哲司の音楽と釣りを愛するライフスタイル

今回は、粕谷さんの釣りとの出会いや感じている魅力、そして釣りが身近にある今のライフスタイルを探るべく、粕谷さんがよく通っている東京湾奥のポイントで、シーバス狙いの早朝フィッシングに同行しました。

「基本は夜中からやって朝までとか。日中はあまりやらないですね。始めた頃と今でそれほど変わってなくて、大体は週1、本当に釣れてない時は週3とかの時期もありました」

3 Yogee New Waves・粕谷哲司の音楽と釣りを愛するライフスタイル

そもそもの粕谷さんと釣りとの出会いは、小学生の時まで遡ります。

「小学生の時に、コロコロコミックで“グランダー武蔵”っていう漫画があって。その時にバス釣りをやってみたいと思って、友達のおじいちゃんに連れて行ってもらいました。ルアーとかも買ってもらいましたが、1匹も釣れることなく終わりまして。それからずっとやってなかったけど、4年前にクルマを買ってからは海や川といった釣りのポイントに行きやすくなったので、そのタイミングでまた釣りを始めました」

クルマを手に入れたこと以外にも、Yogee New Wavesとしてライブで沖縄に訪れた際の体験も、釣りを始めるきっかけのひとつになったそうです。

「僕らは東京公演のあと最後に沖縄へ行くんですが、沖縄のライブ後に3日間ぐらいお休みをもらって、自由な時間があるんです。そこで暇だったので釣りをやってみようと思って、沖縄で竿を借りてえさ釣りをやってみたらめちゃくちゃ面白くて。沖縄は魚種が豊富だし、そもそも魚影が濃くて。何より一日中釣りをしていても飽きなかった。それもあって、さらに東京でも釣りをやろうと思いましたね」

4 Yogee New Waves・粕谷哲司の音楽と釣りを愛するライフスタイル

最初は何もわからず、 道具もまったく持っていなかった粕谷さん。実際、始めてから2ヵ月ぐらいはまったく釣れなかったそうです。ただし、YouTubeの釣り動画などを見て勉強しながら通い続け、次第に釣れるように。

「そのタイミングで、インスタグラムで釣りアカウントを作って釣果を上げていきました。今は東京湾奥がメインですが、コロナ禍に入る前は小田原とか静岡に行って、それこそ“サーフ”(海岸線・砂浜での釣り)と呼ばれるポイントにも。最初の頃は道具に関して全然わからなかったので、初心者向けの7〜8,000円のロッドと1万円ぐらいのリールで何とかやっていた感じです。 ウェアは釣りを始めてレインウェアが好きになりました。最近のものは動きやすいし、急な雨にも動じずに釣りを続けられるのがいいなあと思って。防水のものを買ってフェスとかでも着ていますね」

5 Yogee New Waves・粕谷哲司の音楽と釣りを愛するライフスタイル

粕谷さんがこの日の釣りの際に着ていたのは、冷却効果を発揮する“オムニフリーズゼロアイス”を搭載したコロンビアのフィッシングTシャツ。紫外線の98%をカットするサンプロテクション機能や、“オムニウィック”の優れた吸水速乾機能も備えているため、炎天下の釣りでも快適さをキープしてくれるアイテムです。

「今日はけっこう日差しが強かったですが、暑いと感じることもなく、肌触りもサラサラしているので気持ち良かったです。あと釣りは長時間になりがちで、夏場は日焼けや虫刺されも防ぎたいので、袖口で手をカバーできるのがいいですね。焼ける部分が少なくなるし、虫刺されも防げるので、釣りをするときにうれしいポイントでした」

6 Yogee New Waves・粕谷哲司の音楽と釣りを愛するライフスタイル

▲粕谷さんが着用しているのは、炎天下の釣りでも快適さが続く『PFGゼロルールズアイスロングスリーブシャツ』¥6,160(税込)と、サンプロテクション機能によって紫外線を98%ブロックしてくれる『ワイルドフィーダブルビルPFGキャップ』¥5,390(税込)

7 Yogee New Waves・粕谷哲司の音楽と釣りを愛するライフスタイル

▲履いていたシューズは、通気性・速乾性が高く、水辺などでも活躍する『サマータイド』¥11,000(税込)

また、粕谷さんは「性格的にギアはこだわるタイプ」とのことで、釣りで特に愛用しているのは、プロアングラー・泉裕文(いずみ ひろふみ)さんが立ち上げた釣具メーカー・COREMAN(コアマン)の『VJ(バイブレーションジグヘッド)』。

「“VJ”がもう圧倒的な釣果を出していて、もし“シーバスをやるのであればそれ!”っておすすめできるルアーです。それ以外にもルアーは今日持ってきたものだけで50個はあって、さらに家にも30個ぐらいはある。どんな動きをするのか試したくなっちゃうんですよね」

8 Yogee New Waves・粕谷哲司の音楽と釣りを愛するライフスタイル

音楽と釣りはまったくの別物。お互いにもたらす相乗効果

釣りを始めた時のバンドメンバーたちの反応は、「だいぶ冷ややかでしたよ。釣りの前はカレーにハマっていた時期があったので“何になりたいの?”みたいな感じのことを言われた」と笑う粕谷さん。ただし、日々の生活の中に釣りが加わったことで、自身の中でたくさんの変化があったといいます。

「元々は早起きが苦手でしたが、それでも釣りのためだったら夜寝ないでもいいと思うようになりました。あとは気持ち的な面で切り替えがうまくなった気がします。何かに煮詰まったとしても、釣りに行くことですぐに切り替えられるようになりましたね。その意味で言うと、自分の中で音楽と釣りはまったく別物。釣りはざっくり言うと気分転換でリセットする感じ。レコーディングして、終わったらそのまま釣りに行って、帰ってレコーディングした音源を新たな気分で聴き直すとか」

9 Yogee New Waves・粕谷哲司の音楽と釣りを愛するライフスタイル

加えて、コロナ禍で自粛を強いられる日々の中で「釣りを始めて良かった」と思う瞬間は多かったそう。

「緊急事態宣言の時は、状況が分からないので釣りも行かないようにしていました。ちょっと落ち着いてきてから行くようになって、その時に釣りを始めて良かったなって思いましたね。ストレス解消になりましたし、ひとりでもできて、ソーシャルディスタンスを取らないと釣りは出来ないので密でもないですし」

10 Yogee New Waves・粕谷哲司の音楽と釣りを愛するライフスタイル

普段は友達と行くのと、ひとりで行くのが半々ぐらい。「家の近所にあるコーヒー屋のオーナーが同い年で、その人とよく一緒に行きます。あとミュージシャンだと雨のパレードのボーカルの福永(浩平)くんが、海釣りではないですけど渓流のフライフィッシングを始めたみたいで。“今度フライ連れて行ってよ”みたいな話はしています」と少しずつ釣り仲間も。ちなみにひとりで釣り場へ向かう際、クルマの中で聴いている音楽はファンクやソウル。それらをデカ目の音量で聴いているそうです。

「ほぼ出発するのは夜なのでは、真っ暗の中で聴いていますね。ただ、釣りをしている時に音楽は聴きません。鳥の声とか波の音とかを聞いてないと逃しちゃうことがあるので、けっこう敏感に耳を澄ませて、釣りのモードに集中します」

11 Yogee New Waves・粕谷哲司の音楽と釣りを愛するライフスタイル

最近は若者を含め、釣り人口が急速に増加中! 釣りブームに粕谷さんは「人が増えすぎて最近はあまり土日に行かないですね〜」と少々戸惑いつつも、個人的に海釣りのイメージに対して思うことが。

「海釣りはバスフィッシングやトラウトフィッシングと比較して地味なイメージはありましたが、釣りの最中は頭と身体をフル回転させる、とてもアクティブでスタイリッシュな一面があることに気づきました。海釣りがクールなものとして受け入れられていったらとてもうれしいですね」

12 Yogee New Waves・粕谷哲司の音楽と釣りを愛するライフスタイル
1 2

Keywords

キーワード

2021.07.09