【保管方法】
直射日光が当たらず、風通しの良い場所がおすすめ。その際は大きめの洗濯ネットに入れておくと通気性が保てます。長期間にわたって保管する場合は、時々組み立てて乾燥させるようにしてください。
クルマや押し入れの中など高温多湿な場所は、コーティングや樹脂パーツなどの劣化を早め、テントの寿命を縮めてしまいます。濡れたままでの保管も同様なので、使用後は必ず乾燥させましょう。
【テントの移動】
テントを移動させる際はテントの中にある荷物をすべて取り出すとともに、地面に引きずって生地が傷んだり、穴が空いたりしないように浮かせて運んでください。
【ポールの連結】
ポールを連結するときは、しっかりと差し込んだことを確認してください。連結箇所がしっかりと差し込まれないとポールに負荷がかかり、破損する原因となります。
【シーム処理】
シームテープが経年劣化した場合は、シームコートなどで止水処理をすると効果的です。
どんなにケアをしていても、テントに使用されている素材の中には、時間の経過とともに使用していない状況でも劣化してしまうことがあり、それを経年劣化と言います。使用・保管・メンテナンス環境によっても異なりますが、主な経年劣化には防水のための特殊コーティングやシームテープの剥離などが挙げられます。
おすすめのアイテム
マウンテンハードウェアより、これからの登山シーズンにぴったりのテントアイテムをご紹介!
メッシュのインナーで最大限の通風性を確保したダブルウォールテント『アウトポスト 2 Tent』は、暑いシーズンでも涼しく使えるのが最大の特徴。 また、開閉しやすいD字型のドアが前後に付いていることで出入りがスムーズなのはもちろん、風雨の際も安心して使用できます。今回のメンテナンスを機に、新しいMYテントとしてぜひ検討してみては?