釣った魚を自ら調理して食す
ひとしきり川で遊んだら、夜の遊びに向けて準備を始めます。暗くなる前にテントの設営をして、夜の焚き火に向けて火の粉に強いウェアにチェンジ。そして腹ごしらえに、A-sukeさんがニジマスを調理します。
自然の中で食べるご飯は格別においしい。
ニジマスのホイル焼きは、キノコを敷いた上にニジマスを置いて、オリーブオイルと塩コショウ、レモンとハーブで味付け。少しミニトマトを入れると酸味が加わって奥行きが増します。ニジマスは淡白な白身魚なのでどんな味付けでもおいしい。シンプルな塩焼きもいいですが、ホイル焼きくらいの手間をかける方が贅沢な時間に。
自分で釣って、自分でさばいて、自然の中で調理して食べる。
大人になったからこそ、できる趣味。
大人の外遊びには、好奇心とそれに伴う行動力、そして冒険心高まるアウトドアウェアがあればバッチリです。
●PICKUP ITEM
コロンビアの名品、フィッシングベスト
今ではあらゆるアクティビティで機能的なウェアを数多く生み出しているコロンビアですが、コロンビアの起源ともいうべき最初のオリジナル製品はフィッシングベスト。コロンビア創始者の娘である故・ガート・ボイルが、1960年にフライフィッシングを楽しむ夫と友人のために作ったのがフィッシングベストで、それまで釣り人は釣り道具をバスケットに入れて運んでいました。そこでガート・ボイルは必要なギアが収納でき、なおかつ快適性を備えたベストを考案。この時代からユーザーの目線に立った製品作りは始まっていました。そして現在発売されている『ヘンリーズフォークVベスト』も、当時から続くポケットの多さが特徴的。フライフィッシャーにとって使いやすいベストに仕上がっています。
【Omnishade-Sun diflector for Fly Fishing】
海でも川でも、釣りは日差しから身体を守らなければいけません。そして強い日差しから逃げにくいフィールドでは、紫外線プロテクトテクノロジー“オムニシェイドサンディフレクター”がおすすめです。
Photos:上樂 博之、JORAKU HIROYUKI
Model:A-suke