登山が楽しいこの季節、一方で夏の山は常に紫外線や汗との闘い! 今回は、コロンビアとコーセー双方のインスタグラム上で募集し寄せられたハイカーの皆さんの声をベースに、コロンビアとコーセーのハイキングを日頃から楽しんでいる社員4名、そしてメイクアップアーティスト・石栗 望(いしぐり のぞみ)さんとで行った、日やけ対策や崩れにくい夏のメイクに関する座談会の様子をお届けします。
抜けるような青空と自然の美しいコントラストが登山で楽しめるこの季節。その反面、夏の山は常に紫外線と汗との闘い!日やけにメイク崩れと、ハイカーにとっては気になることも頻出します。今回は、そんな夏登山のお悩みをコロンビアとコーセーのInstagramで募集。みなさんから寄せられた声をベースに、コロンビアとコーセーのハイキングを日頃から楽しんでいる社員4名、そしてメイクアップアーティスト・石栗 望(いしぐり のぞみ)さんによるプロの視点も交えながら、日やけ対策や美容に関する基礎知識、崩れにくい夏のメイクについて座談会形式で語り合っていただきました。
【座談会メンバー】
(左から順に)
コロンビアファイナンス部・倉持さん:高〜低山まで経験豊富。休日はもっぱら夫婦でアウトドア。
コロンビア企画開発担当・橋本さん:普段は友人と日帰りで低山へ。仕事で高山&縦走することも。
コロンビアPR担当・大極さん:今回の進行役。登山歴は約5年、自然をゆったり満喫するタイプ。
コーセー美容開発部・石栗さん:登山歴はないものの、身体を動かすことが大好きなアクティブ派。
コーセー宣伝部デザイナー・寿山さん:スイス旅行を機に登山を始めて2年。最近テント泊デビュー。
夏の大敵“紫外線”!対策のカギは、美容アイテム×高機能ギアの合わせワザ
コロンビア・大極さん:早速ですがみなさん、暑い季節の登山で気になることってどんなことですか? 私の場合、早朝塗った日やけ止めの効果が山に着く頃にはなくなっているんじゃないかなって不安になることが……。
コロンビア・橋本さん:たしかに、汗もたくさんかくし、すぐに日やけ止めが落ちちゃいそうな感じはしますよね。私はショートカットなので、特に気になるのが首のうしろ。うっかり日にやけてしまわないように、ツバの広い帽子を被ったり『コロンビアディフレクターネックゲイター』を着けて対策しています。メッシュ素材で涼しく、汗を拭く頻度が少なくなって顔の摩擦軽減にもなるので重宝しています。
コーセー・寿山さん:登山中はマスクを外すこともありますけど、人とすれ違うときはやっぱり気になるので、そういう点でもネックゲイターは良さそうですね。
コロンビア・倉持さん:私は『ストップスパイアバンダナ』を愛用しています。耳に掛けられるループが付いているので、マスク感覚で着けられてすごく便利なんです。高山だと、尾根に沿って歩くのが気持ちいい反面、遮るものがなにもないからすぐに日にやけてしまうし、低山よりも紫外線が強いような感じがして余計気になりますね。普段Tシャツ派なので、日やけ対策に自分の汗に反応して涼しくなる「オムニフリーズゼロ」が搭載された『フリーザーゼロアームスリーブ』も。この冷却機能はちゃんと涼しいし、写真を撮るときにパッと脱げるので便利でお気に入りです。
コーセー・寿山さん:私もTシャツで涼しく過ごしたい派。ですが、アームスリーブは着けずに日やけ止めのみ。ボトムスは短パンにタイツを履くこともあるんですけど、暑がりなので低山だと脱いじゃうことも。登山中は、『雪肌精 クリアウェルネス / UV ディフェンス ジェル』を全身こまめに塗り直しています。乾燥が気になるときに潤いもプラスしてくれるので、いつでも取り出せるようサコッシュに入れているマストアイテムのひとつです。
コロンビア・大極さん:こまめな塗り直しが肝心なんですね! 私は逆にシャツもボトムスもロング派。吸湿速乾機能のあるTシャツの上からシャツを羽織っています。ケガ防止や虫除けの意味もあるんですけど、意外と脚って日やけ止めを塗り忘れてしまいがちなので。とはいえ、山に登ると自然と一体化して自分も強くなっている気がして、「意外と大丈夫なんじゃないかな」なんて思ったり(笑)。石栗さん、今回Instagramで事前に募集した質問にも紫外線と日やけ対策に関するお悩みが多数寄せられているのですが、日やけ止めの効果的な使い方を教えていただけますか?
コーセー・石栗さん:日やけ止めは、指にとるのではなくしっかりと手のひらに広げて縦横と隙間なくおさえるようになじませます。ポイントは、こすらないようにおさえながら塗ることです。そうすることで一枚の膜状になって、塗りムラがなくなるんです。手に残った分は必要なかったものとして拭き取ってしまってOK。上からパウダーをはたけば、よりキレイに仕上がりますよ。また、乾燥するほどシミが出来やすくなるので、保湿も心がけてくださいね。おうちに帰ってからのお手入れは、ぜひいつもよりも入念に。
コーセー・寿山さん:私も帰宅後は手厚くケアするようにしています。登山前に『雪肌精 クリアウェルネス / ナチュラル ドリップ』を冷蔵庫で冷やしておいて、帰宅したらたっぷり全身に。特に紫外線が強いと感じた日は、美白美容液『ONE BY KOSÉ / メラノショット ホワイト D(医薬部外品)』も贅沢に使ってシミ対策をしています。
コロンビア・大極さん:たしかに、こまめな紫外線対策はもちろん帰宅後のケアも大切ですよね。ギアと美容アイテムの合わせワザで、紫外線が気になる夏の登山ももっと安心して楽しめそうです!
山でもキレイを諦めない、ハイカーたちの美容&メイク事情
コロンビア・大極さん:極力身軽でいたいけれど、女性はなにかとアイテムが増えちゃいますよね。みなさん、日やけ止めも含めて美容グッズやメイクアイテムはどのくらい持参していますか?
コロンビア・倉持さん:最小限を心がけて、アイブロウとマスカラ、念のためビューラーも。あとは、髪への紫外線が気になるのでヘアとボディどちらにも使えるオイルを少量詰め替えて持っていきます。メイク落としは水がなくても落とせるシートタイプを使うようにしています。
コーセー・寿山さん:私もメイク落としはシートタイプのものを。液体は重くてかさばるので、化粧水の代わりにシートマスクを持って行きます。次の日の化粧ノリが気になるし、パックをすると気分も上がるのでオススメです。
コロンビア・橋本さん:なるほど! 私、登山を始めたてのころに山小屋では水が貴重だって知らずに旅行の延長線上感覚でチューブの洗顔料を持って行っちゃったことがあって。そのときはメイクを落とせずに翌日の肌のコンディションもボロボロで、もっと調べていけばよかったって後悔しました……。
コロンビア・大極さん:私も極力、歯磨き粉や洗顔料はシートタイプのものを使うようにしています。そもそも山に行くときは日やけ止めだけを塗ってメイクしないことが多いんですけど、あとから写真を見ると残念な気持ちに……。寿山さんは、登山のときどんなメイクアイテムを使っていますか?
コーセー・寿山さん:登山のときもきっちりメイクをしていくんですけど、まず『エスプリーク / ひんやりタッチ BBスプレー UV 50 E』はマストアイテム。これは美容液・日やけ止め・化粧下地・ファンデーション・フェイスパウダーを一体化したアイテムで、パフにとって顔にポンポンとつけるだけで紫外線対策をしながら肌色もカバーしてくれる優れものなんです。
コロンビアチーム:(実際に試して)ひんやりしてる! カバー力もすごい!
コーセー・石栗さん:夏ってメイクしているあいだに汗をかいちゃうことありますよね? 『エスプリーク / ひんやりタッチ BBスプレー UV 50 E』は、登山だけでなく普段のメイクにもオススメのアイテムです。
コーセー・寿山さん:アイメイクには、写真映えする発色のいいものを使っています。気分を上げたいときはパール入りに。『エスプリーク / セレクト アイカラー N グロウ』は、重ね塗りでグラデーションがつくれるイチオシアイテムです。もうひとつ、登山メイクで活躍してくれるのが、口・頬・目元に使える『ファシオ / マルチフェイス スティック』。ひとつで3役、しかもウォータープルーフなんです。
コロンビア・大極さん:カラーラインナップが豊富ですね! 私、顔に立体感が欲しいのでチークはよく使うんですけど、カラーアイシャドウはあまり上手に使えなくて。ぜひ石栗さんに写真映えする夏の登山メイクを教えていただきたいです。
コーセー・石栗さん:まず、アイシャドウのベストな入れ方は目のかたちによって変わってきちゃうので、手軽に目力をつけたいときは、リップにも使えるウォータープルーフのカラーペンシルライナーがオススメです。ラインを引くだけで今っぽいポイントが作れるし、ペンシルなのでかさばりません。今季トレンドのグレーや旬のオレンジ、カーキなどのアースカラーも登山にぴったりだと思います。
コロンビア・大極さん:コロンビアにはカラフルなアイテムもたくさんあるので、メイクとファッションを合わせるとより登山をおしゃれに楽しめそうですね。
コーセー・石栗さん:マスクやTシャツなど、人の目に入りやすい上半身のアイテムとメイクを合わせると、うまくまとまりが出ると思います。また、もっと手軽にポイントを作るなら口もとが一番。登山中はマスクを外すこともありますよね? リップならテクニックいらずでパッと印象が変えられますよ。マットタイプで発色もキレイな『エスプリーク / シフォンマット ルージュ』は、美容液成分が入っているので唇の乾燥を和らげてくれます。マスクにも付かないので、登山だけでなく普段の生活にもオススメのアイテムです。