日本気象協会の気象予報士が、秋・冬の天気の傾向をレクチャー。タウンユースで快適に過ごすためにおすすめの、コロンビア独自の機能を備えた最新ウェア&コーデもお届け!
夏の暑さがひと段落し、季節は秋、そして冬へ。台風や秋雨、雪などの影響に注意が必要な秋・冬シーズンは、お出掛けの際の服装に悩む時期と言えるでしょう。そこで今回は、天気予報専門メディア「tenki.jp」の運営に関わる日本気象協会のシニアアナリスト・小越久美さんと気象予報士の海保芽生さんのレクチャーをもとに、秋・冬の天気の傾向をご紹介。さらに秋・冬シーズンのタウンユースファッションにぴったりの、コロンビア独自の機能を備えた最新ウェア・コーデもお届けします。
“秋雨前線”ד台風”の影響を受ける秋は、朝晩の急激な気温の変化に注意!
秋の天気で注意したいのは“秋雨前線”と“台風”。例年、秋の前半はしとしと降るタイプの雨が多く、秋雨前線と台風が合わさった場合は大雨になることも。また、梅雨は西日本で雨量が多いのに対して、秋雨は北日本や東日本で雨量が多くなりやすく、秋雨前線が停滞することで長雨になるケースもあります。
一方で秋の後半(10月〜)は秋雨前線が南下し、帯状の高気圧に覆われることで秋晴れが増えますが、昼間は汗ばむくらいでも朝晩は急激に冷え込みます。直近3年の傾向を見ると暖かい秋が多く、とりわけ2019年は記録的に暖かい秋となり、北海道でもなかなか初雪が降らないという例もありました。
服装に関しては、秋分の日(9月23日)をめどにした9月の後半はアウターが必要になるでしょう。近年の統計データでは、朝の最低気温は東京で20℃以下、福岡で23℃以下、北海道では15℃以下に。東京でも10月になるとインナーを長袖にする時期で、10月の後半になるとコートの出番が訪れます
秋の服装を考える際に注意したいポイントは、「春に比べて気温が一気に下がる」こと。加えて秋は基礎代謝が低いため、1°Cの気温低下でも春より肌寒く感じます。立秋(8月上旬)から立冬(11月上旬)までの3ヵ月間はその点に気を付けて、半袖から⻑袖、アウターからコートへと服装を変化させましょう。
“防風・防寒・防水”の機能を備えた、秋におすすめのコロンビアウェア
朝晩と日中の寒暖差に気を付けたい秋におすすめのコロンビアウェアを、メンズ&ウィメンズそれぞれのコーデでご紹介。この時期にぴったりな“防風・防寒・防水”の機能を備えたアイテムをチェック!
【メンズ】
<着用アイテム>
パーカー:レッドテーブルパインズフルジップフーディー
ロンT:ハンギングロックフォールズロングスリーブティー
パンツ:グッドラックジャーニーパンツ
シューズ:ファセット シクスティー ロウ アウトドライ ※近日発売予定
冷たい風をシャットアウトしてくれる防風メンブレンを使ったスウェットジャケットに、雨を弾いてくれる撥水機能が安心のパンツをチョイスしたコーデ。日中は吸汗速乾機能“オムニウィック”×紫外線をブロックするUVカット機能“オムニシェイド”を備えたロンTで過ごし、気温の下がる朝晩はスウェットジャケットを羽織るなどして体温調整をするとGOOD。さらに雨の多い秋シーズンの足元は防水シューズで万全に!
【ウィメンズ】
<着用アイテム>
ジャケット:ウィメンズパストゥパスジャケット ※近日発売予定
ロンT:マウンテンズアーコーリングウィメンズロングスリーブ
スカート:ウィメンズシカゴアベニューオムニヒートスカート ※近日発売予定
シューズ:マイレージレインウォータープルーフ
防水性能を備えたジャケットに、身体の熱を反射して保温性をキープする“オムニヒート”×優れた撥水性の“オムニシールド”が特徴の2wayストレッチスカートを合わせたコーデ。インナーのロングスリーブシャツは速乾性のある裏面の生地で汗冷えせず、フロント上部のスナップボタンで開け閉めができるため体温調節もしやすいのが魅力。防水性に加えて、濡れた路面でも滑りにくいアウトソールを備えたスニーカーも◎。