シューズは場面ごとの“最適解”を。おすすめ2足はコチラ
シューズは異なるシチュエーションに対応する2つのモデルをご紹介。釣り堀や地面が整備された釣り場での着用には、スニーカーライクなデザインながら機能性に優れた『ピークフリークツーアウトドライ』をセレクト。整備のされていない山奥や河岸など、足場が不安定な場所にはグリップ力が高い『セイバー ファイブ ミッド アウトドライ』をおすすめしてくれました。
「どちらも水の侵入をシャットアウトしてくれる点と、グリップ力の高さが魅力です。着用する機会が多いのは、ローカットで履きやすい『ピークフリークツーアウトドライ』ですね。整備されていない山奥での釣りなど、“ここぞ”という時には『セイバー ファイブ ミッド アウトドライ』を履いています」
秦さんおすすめのPICK UPアイテム
『セイバー ファイブ ミッド アウトドライ』
※一部、ECサイト内での価格表示と異なる場合がございます
必要不可欠なキャップとプロ仕様バッグ。こだわりのコラボ小物
最後は再び、コロンビアと秦さんのコラボレーションによる釣り小物をセレクトしてくれました。キャップとバッグのどちらにも、秦さんのトレードマークであるカモフラージュ柄を大胆にプリント。これは自然に溶け込むことで魚に見つかりにくくする効果もあるのだとか。
「釣りをする上でキャップは必需品。日差し対策はもちろん、偏光サングラス(光が反射した水面を快適に覗くためのサングラス)の効果を高めたり、山や川に多いスズメバチを避けたりと、さまざまなメリットがありますから」
「また、僕がメインでやっているバスフィッシングは使うルアーや糸の種類が多いので、細かく整理して収納できるバッグも欠かせません。細かい点ですが、ロッドホルダー(竿を収納するホルダー)の位置が絶妙で、他では換えが効かないんです」
奥深き釣りの世界へようこそ。秦さんが語るその魅力
手ぶらからでもスタートできて、のめり込むほどにアイテムや服装選びの奥深さを知る。そんな釣りの“超入門”編を指南してくれた秦さん。最後に、秦さんにとっての釣りの魅力を伺いました。
「“狩る”という行為は人間が古来から行っていたもの。釣りは眠っていたその頃の記憶を思い起こして、自分の感覚を研ぎ澄ませてくれる気がするんです。例えば、予報を見なくても明日の天気が分かるようになりますから。皆さんもぜひどっぷりとハマって、野生の感覚を取り戻してみてほしいです。もちろんその第一歩目は、手ぶらでOKですよ」
PROFILE
秦 拓馬(はた たくま)
1981年生まれ。「ダウザー俺達」の愛称で知られる個性派アングラー。2005年よりガイドサービスをスタート。ジャッカルプロスタッフとしてメディア、イベントに多数出演。
2015年 AFCオーストラリアフィッシングチャンピオンシップトーナメント優勝
2016年 インターナショナルフィッシングシリーズ準優勝
2019年 グレートアマゾンワールドフィッシングラリー リバーギャングアワード獲得&teamJAPAN優勝
YouTube:『秦拓馬☆俺達。チャンネル』
INFORMATION
『コロンビア 原宿店』
(住所)東京都渋谷区神宮前5-11-11 原宿Yビル
(電話番号)03-6418-8140
Instagram:@columbiastore.harajuku
Text:山梨 幸輝
Photos:後藤 薫