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2021.08.17

Daily Life of Athletes, In the Case of Tasuku Matsuura.
自在に道具を乗り変えて1年を滑り尽くす <スノースケートディレクター 松浦将>

白馬・小谷村でのくらし

──横ノリ以外の趣味はありますか。
最近は薫製にハマっていまして、今年は生ハムに挑戦しています。塩分濃度を少しずつ変えたものを実験中で、1年かけて徐々に食べて行こうかな。日本酒も合いそうでしょう?

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──白馬・小谷村は日本酒の蔵がたくさんありますが、松浦さんのお気に入りはありますか。
僕は北安大國酒造(ほくあんだいこくしゅぞう)が好きですね。小谷錦なんてのも最近人気です。基本、純米酒しか飲まない。吟醸酒は違いがわかりづらいけど、純米酒は土地ごとの個性が出るように思います。

──白馬・小谷村の魅力と好きな場所を教えてください。
もちろんアルパインエリアの良さもありますが、各ゲレンデが近いことも良いですね。ゲレンデからゲレンデのハシゴができるのが嬉しい。グリーンシーズンは松川によく行きます。川沿いの道をスケートでクルージングしたり、犬の散歩をしたり。あとは、隣の大町になりますが青木湖。SUPでクルーズすると、海外にも負けない抜群のロケーションだと思ってます。

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──白馬・小谷村エリアで行きつけはありますか。
Camp Fire、らーめんとっつぁん、こいやあたりはよく行くお気に入りです。白馬は山のイメージですけど、案外、新潟の海が近いので魚も美味しいんですよ。

──白馬・小谷村土産として持っていくなら?
春は山菜、夏は高原野菜かな。あと、僕が手土産に持っていくのは、このへんの郷土食「小谷漬け」。野菜の醤油漬けなんですけど、どこに持っていっても喜んでもらえます。

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──白馬以外に住むなら候補地はありますか。
日本国内でよそでっていうなら、上富良野に行きたいですね。まだ、ニセコみたいに混んでいないし、雪は軽いし、いろいろなところに出やすい。なにより、行った時の雰囲気がとても良かったんです。

──最近、最高だった一本はどこで乗ったものですか?
北海道の霧立峠で撮影した時は、めちゃくちゃ良かった。『雪板生活』っていうDVDで見られます。今シーズンでは、栂池(つがい)のヒヨドリの南斜面で滑った一本。今までで一番良いターンができました。雪のコンディションが最高だった。

──最後に今シーズンのプランを教えてください。
昨シーズンは雪板の映像作品を作ろうと思って撮影をしてきたのですが、まだちょっとフッテージ(素材)が足りないので、今年も継続して作品の撮影に取り組みたいです。あとはスノースケートの普及活動。いろいろ道具を持つのは贅沢な話ですけど、雪遊びの選択肢は多い方が絶対にいいですから。乗り分ける楽しさを、僕自身が体現しながら伝えていきたいです。

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今回登場したアイテム

15 Daily Life of Athletes, In the Case of Tasuku Matsuura. <br> 自在に道具を乗り変えて1年を滑り尽くす <スノースケートディレクター 松浦将>

▲『Short Sleeve T』¥5,390(税込)※8月中旬より順次発売

14 Daily Life of Athletes, In the Case of Tasuku Matsuura. <br> 自在に道具を乗り変えて1年を滑り尽くす <スノースケートディレクター 松浦将>

▲『Hardwear Graphic Short Sleeve T』¥6,050(税込)※8月中旬より順次発売

16-1 Daily Life of Athletes, In the Case of Tasuku Matsuura. <br> 自在に道具を乗り変えて1年を滑り尽くす <スノースケートディレクター 松浦将>

▲(左)『バウンダリーリッジゴアテックス®ジャケット』¥75,900(税込)※2021年9月上旬発売予定。
(右)『バウンダリーリッジゴアテックス®ビブ』¥73,300(税込)※2021年9月上旬発売予定。

●プロフィール

松浦 将(まつうら たすく)

1978年、長野県白馬・小谷村生まれ。地元白馬エリアにてスノーボード、雪板、スノースケート、グリーンシーズンはスケートボードにサーフとジャンルレスに楽しむライダー。バインディングなどを使用しない“FREE FOOT”の横乗りの第一人者として、2016年に自らスノースケートブランド『peacemaker snowskate(ピースメーカースノースケート)』を立ち上げる。ライダーでありながら、作り手としてもスノースケートの魅力を発信している。

Text:池田 圭
Photos:根本 絵梨子(※一部を除く)

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2021.08.17