オシャレなウェアからアウトドアに興味を持って楽しむ釣り
（ららぽーと甲子園店・小谷さん）

続いて釣りの楽しみ方やおすすめウェア＆アイテムを紹介するのは、ららぽーと甲子園店・小谷さんです。前述の西山さんとは異なり、小谷さんがメインで楽しんでいるのは海釣り！

「ひとりで釣りに行くよりは、友達と一緒に行って楽しんでいます。釣り自体は小さいころからやっていましたが、本格的に自分で道具を揃えてやり始めたのは2年前ぐらい。そこから定期的に行くようになり、神戸市在住なので、近場だったら神戸空港の近くや明石海峡大橋の下、あとは淡路島などに行きます」

昔から古着が好きで、釣りを始めたのもウェアからアウトドアに興味を持ったのがきっかけという小谷さん。

「僕は今23歳ですが、もし若い人に釣りをおすすめするとしたら、釣り竿とか高いアイテムをまず買うよりは、釣りでも普段でも着られるカッコいいウェアを揃えるとモチベーションが上がると思います」

そう語る小谷さんも、コロンビアの新作アイテムを中心に、釣りにおすすめのウェアをご紹介。

「PFG」のラインでバハマシャツは、コロンビアのアイコン的なウェアでファッションアイテムとしても使えますし、釣りを快適に楽しむこともできる１枚です。あとコロンビアのアーカイブ商品をモチーフにしているICONSコレクションから、両面に撥水機能が付いた『デシュートバレーリバーシブルショーツ』。これは表面がメッシュで通気性が良く、裏面はシンプルな黒ナイロンパンツで、釣りに行って汚れたときにも裏返したら目立たない。シューズは『セイバー』シリーズのトレッキングシューズが防水透湿機能のアウトドライを採用しているので、釣りで濡れても安心ですし、クッションが柔らかいので普段履きにも向いています。日焼け対策の帽子は、『バッドアックスパス2ウェイサンシェイドキャップ』。ナイロン生地のメッシュは内側が接触冷感で夏場は涼しく、サンシェードをつけられるので日焼け対策にもおすすめです」

小谷さんのウェア以外で紹介したいアイテムは、意外と多くの方に必要かもしれない“虫”対策！

「僕は虫が苦手で、釣りに関しても最初は餌となる虫を針に付けるのが嫌だったので、100均で買ったハサミやトングを使うところから始めて、次は手袋をして触るようになり、徐々に素手で触れるようになりました。釣りはやりたいけど虫が苦手という人は、そういうアイテムをぜひゲットしてみてください」

小谷さんの持ち物リスト

・釣り竿
・ルアー
・クーラーボック
・水汲みバケツ
・ルアー入れ
・魚つかみ
・ハサミ
・フィッシングプライヤー

ウェアから興味を持ったという小谷さんはキャンプ感覚で釣りを楽しんでいて、釣りの前後にも楽しみがあるとのこと。そして、そのとき用にウェアがマストアイテムというのが小谷さんらしい。

「僕は基本的にクルマで行って、釣れたら知り合いの居酒屋さんに持っていって調理してもらったり、知り合いの古着屋さんに顔を出してちょっと自慢したりすることが多いんです。なので釣りのときにテンションが上がる服に加えて、帰りにそういうお店に行ってオシャレでいられる服の2パターンを持っていきますね。最近は釣りのウェアを普段から着ている人や、オシャレして釣りに行く人が多くなったと思います」

今らしい楽しみ方で釣りを楽しんでいる小谷さんに、初心者に近い感覚でアドバイスをもらいました。

「釣れたときはもちろん楽しいですけど、僕は釣れるまでの間ぼ〜っとしながら、ふとした瞬間に、『めっちゃ自然が綺麗やな』と思ったりするのが好きですね。釣りを本格的に始めてそれほど経っていないですが、そういう自然に囲まれて遊ぶ非日常感を手軽に味わえるのが好きなので、楽しみながら続けられています」

高機能でオシャレなコロンビアウェアで春夏の釣りを満喫！

釣りはやればやるほど魅力や醍醐味を感じられる深いアクティビティ。ただし初心者の方は、まずは気軽にお気に入りの釣りウェアやアイテムをゲットしましょう。そしてひとりでも友達とでも、海でも川でも、自分らしい楽しみ方で始めればいいことを、コロンビアスタッフおふたりのお話から感じました。ぜひ今年の春夏は、あなたらしい釣りのスタイルとお気に入りのウェア＆アイテムで、釣りを思う存分楽しんでみてください。

Text：ラスカル（NaNo.works）